2015年 阪和リーグ 決勝トーナメント 準決勝 VS アースドリーム

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Kinorivers20100014
アースドリーム00000101

勝利投手:鈴木(1勝)
バッテリー:鈴木-箱崎

[詳細]
2015年度の決勝トーナメント準決勝は、昨年の3位決定戦で対戦したアースドリーム。エースの西本さんを中心にキーマンが数多くいる要注意チーム。
対戦数も多いチームだけにお互い手の内が分かっている中、今年は非常に緊迫した試合展開となった。

初回の攻撃で毎度の課題である先制点を上げることで試合を有利に進めることとなる。一番岩城がいきなりの三球三振で一気にムードが悪くなる中、怪我から復帰を果たした蔭地が左中間へヒット。本日三番に入った熊井の打席で盗塁、ワンアウト2塁。ここでサードへの微妙なライン上のゴロを相手内野陣のミスでタイムリーエラーとなり、1点を上げる。さらに続く箱崎の打席でワイルドピッチ、ワンアウト3塁に。ここで箱崎のセカンドゴロの間に2点目も上げる。その後もエラーによる出塁と、清水のヒットで攻め立てるもここでストップ。
そして3回、再び二番蔭地から始まり、レフトの頭を大きく越えるスリーベースを放つと、熊井もレフトオーバーのタイムリーツーベースで続きあっさりと追加点を上げ、スコアを3-0とする。
しかし、このスコアでもセーフティリードにはならないのが決勝トーナメント。ここからはアースドリームが意地の攻撃で攻め立て始め、毎回ランナーを背負う苦しい展開に。ライト永見がビッグプレーでピンチを救うものの、味方打線もその後沈黙してしまった中、鈴木もついに攻略される。6回表、ヒットとエラーでノーアウト1、3塁のピンチを迎え、ここで犠牲フライの1点を奪われてしまう。なおもピンチが続くがここは鈴木の今日一番の粘りで切り抜けなんとか抑えたものの、流れは完全にアースドリームへ。不穏な空気が流れる中、下位打線が奮起する。熊谷が出塁し、鈴木が送りバントを決行。守備がもたつく間に熊谷の好走塁で3塁を落としいれ、続く永見がライト前へのタイムリーヒット!のどから手が出るほど欲しかった追加点が一番苦しい場面で出た。最終回7回裏、好投の鈴木が最後のマウンドにも上がり、苦しみながらも何とか無失点に抑え、ゲームセット。昨年を越える決勝戦に進出し、対戦相手を待つこととなった。

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